ミツバチを輸送中のトラックがハイウェイで転倒して、

ミツバチ1,400万匹がわんわん飛んで大変だ

 

というニュースをNHKでやっていました！

警察官がまだ周りを飛ぶ蜂を手や帽子で払いながら

地元テレビ局のインタビューを受けていました。

幸い今のところ一般市民の被害は出てないとのことなんですが、

（消防士や警察官は刺されてしまったようです……）

 

（画像はNHKのサイトから　

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150419/k10010053191000.html）

 

回収できた巣箱は100箱程度だったという事で、

あとは消防車のアワをかけられてミツバチが飛ばないようにしていて、

もう処分するしか無いのだろうと思うと、

職業柄どうしても、どうしても、

ミツバチと、養蜂家がかわいそうでかわいそうで。

養蜂家さん、今シーズン大丈夫なんだろうか。

 

でも調べたら、2008年と2004年にも同様の事故が起こっているみたいでした。

養蜂家にとってはミツバチが財産で、

全財産をトラックに積んで移動するのです。

日本では転倒事故こそあまり聞いた事はありませんが、

移動中に巣箱の温度が上がりすぎて、

ミツバチが巣箱ごと全滅してしまうことがあるのです。

 

ことしも移動の季節がもう少しでやってきます。

みんな無事に北海道に上がってこれますように！

 

国産はちみつ

ナルセ養蜂場