ミツバチの増やし方2 割り出し
ミツバチの増やし方2回目です。(1回目はこちら ミツバチの増やし方①)
本日は割り出し。
今まで一つの巣箱にだったものを
いくつかに分割するので、
「割りだし」あるいは「分けだし」といいます。
本日はここの蜂場で作業しますー
朝早いので(6時)涼しくて気持ちいい!
女王蜂候補を移虫してから10日目。
うまく育ってます。
オレンジのコップに、盛り上がったフタがされて、
中でサナギが育っています。
写真真ん中の幼虫は、もう動いていました。
よく見るとお尻が黒くなってきているのが分かります?(サナギは真っ白)
もう今にもフタを突き破って出てきそう!
さて、この女王蜂のサナギですが、
もちろん一匹だけで置いといてもだめで、
働き蜂たちを分けて与えて置かなければなりません。
今までひとつの巣箱に入っていた9枚の巣板を
ミツバチがひっついたまま外にだして、
新しい巣箱に入れます。
一番奥がミツバチのついた巣板。
手前の巣は巣蜜といって蜜が入ったまま保存していた巣で、
突然数が減ったミツバチ達の餌用に入れておきます。
ここに、一匹先ほどの女王蜂をいれる訳ですね。
プラスチックの部分を持って、王台を一つもぎ取ります。
(王椀は木の枠に蜜ろうでひっつけているだけなので、簡単に採れます)
これを、↓この辺に、つけたい。
写真の下に見えているのはワタクシの長靴。
写真の矢印あたりにいるミツバチたちは、
手でサササとやってどいていただいて、
人工王台をぺちょっとつけます。
つきました。
ちょっと、抑えるだけで、簡単にひっつきます。
後は巣箱のフタをして、
上手く羽化してくる事を祈ります。
ここまできても100%成功するとは限りません。
女王蜂を増やして、家族を分けて群を増やす、
理屈は簡単なんですが、
そううまくは行かないのが実際です。
素手で作業していましたが、
この日はミツバチには刺されていません。
ミツバチは怖くないんですけど、
素手で作業していて怖いのは他の虫・・・
ミツバチの方ばかり見て作業していますから、
ふと触った巣箱のフタの上に、
こーんな毛虫がいたり。。。
もっと巣箱の木になじんだ色の毛虫とか、
みててもわかんなかったり・・・
巣箱が木なのでとげが刺さったり、
そういうことが怖いです。
この日も、「痛ーーーい!とげか!?」と思ったら
毛虫がいて真っ青になりました。。。
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