採蜜の様子はいつも同じような写真になってしまいます。
(前回の採蜜の様子はこちら→2014.6.17アカシア採蜜ー北海道余市周辺)
ミツバチの巣箱のフタを開けているのは我らが三代目↓
ミツバチの巣が作ってある巣板(すいた)を取り出すと、↓
当然ミツバチが沢山ついていますので、
板を振って、ミツバチを払い落とします。
綺麗に落とせました。
遠心分離機の近くまで運んで、
蜜蓋を切り落として、
遠心分離機にかけて、
はちみつをしぼったら、
きちんと同じ巣箱に戻します。
巣箱ごとに匂いが違うらしいので、
(ひとつの巣箱が一つの家族(群)です)
箱を間違えないように気をつけます。
はちみつが抜けて巣板が軽くなっているので、
3枚一緒にもっています↑
左手に持ってるハケは、ミツバチを払うためのものです。
巣板を戻す時や、巣箱のフタを閉める時に、
ミツバチを潰して殺さないように、ハケで優しく払います。
ミツバチがフタの所にいないか確認して、
フタを閉めたら終了です。
ミツバチを潰して殺してしまうような荒い扱いをしていると、
だんだんその巣箱のミツバチたちも荒くなって、
人を刺しやすくなったりするそうです。
殺さないように優しく扱えば、
おとなしい良いミツバチになります。
なんだか人間関係と一緒ですね・・・
この日採れたはちみつは
こんなでした。
先日書いたイタチハギなんかが混ざっているのかなー?
こういった蜜源が特定できないものや、
いろいろな花の蜜が混ざっていそうなはちみつは雑蜜と呼ばれ、
「百花蜜」「野の花はちみつ」「里山の蜜」などいろいろな名前で販売されています。
ナルセ養蜂場でも「野草はちみつ」として販売しています。
いろいろなものが混じっている分、
その時々によって味の違いがあります。
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