北海道の蜜源 6月(山)
採蜜の手伝いに行く時はできるだけ、
ミツバチが訪れている植物の写真を撮るようにしています。
その写真をいくつかご紹介します。
ハリエンジュ(ニセアカシア)Robinia pseudoacacia L. マメ科
まずは言わずと知れたアカシア
養蜂家たちはみんなアカシアと呼び、
はちみつも「アカシア」という名前ですが、
和名はハリエンジュ。帰化植物です。
名前の通り、幹には棘があります。
イタチハギ(クロバナエンジュ)Amorpha fruticosa L. マメ科
こちらも帰化植物、濃紫の花にオレンジの花粉のコントラストが目を引きます。
この花粉のおかげで、イタチハギだけの蜜が採れると
ピンクオレンジの蜜になります。
(たぶん)ブタナ Hypochaeris radicata L. キク科
たぶんブタナです。
タンポポのようですが、背が高いです。
過積載としか思えない花粉とお尻がキュートです。
これも帰化植物。
花粉まみれになってます↑
ハマナス(ハマナシ)Rosa rugosa Thunb. バラ科
十勝の六花亭さんの包装紙にも描かれています、ハマナス。
これは在来のようです。
とっても良い香り。ローズヒップも美味しいらしいです。
これは、蜜採れるのかな??花粉だけかもしれませんね。
どちらにしても「ハマナスはちみつ」が採れるほど
たくさん蜜は出していないようです。
6月に採れた雑蜜(いろいろな花のみつの混じったもの)
はこんな花の蜜が混じっているかもしれません。
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