養蜂道具紹介1-燻煙器
養蜂作業で使う道具を紹介します。
ナルセ養蜂場のヨメです。
題を「道具紹介1」としたので・・・
続けられるように頑張ります。
記念すべき第一回目は燻煙器(くんえんき)!
ナルセ養蜂場のHPとFBのトップの写真にも使っています↓
やっぱり道具の中で一番派手です!
かわいいです!!
好きです!!
燻煙器(くんえんき)とは、その名の通り、
煙を出す器具。
(http://www.dadant.com/)
(アメリカの養蜂メーカーDadant & Sons ウェブサイトから拝借)
右側のステンレスの円筒部が本体部分で、
この中で麻袋などを燃やします。
左側はふいご(牛皮)、
ここだけ取り替え可能で何年でも使えます。
ふいごをバフバフして煙をだします。
三角の煙突から煙が出てきます。
ミツバチが煙を嫌がってくれるので、
煙をかけて、巣箱の奥などへ逃げて欲しい時に使います。
ふいごをバフバフするのが楽しくて、
あんまりミツバチのちかくでバフバフしすぎて
「そんなにやったら、熱くてハチが死ぬやろー!」
と怒られたことがあります。ごめんなさい。
調子にのってバフバフしすぎると、
煙突から火がでます。
燃やすものは、私は麻袋しか知らないのですが、
木屑やペレットを使うこともあるかもしれません(養蜂具屋で売ってた)
三角の煙突部分がパカッと開きます。
麻袋に火をつけて、中に押し込みます。
ふいごをバフバフしながら、フタをします。
私はへたくそでこれが上手くできません。
すぐ火が消えてしまう。。。
燻煙器は巣箱に引っかけられるようになっています。便利!↓
これはまだ真新しい燻煙器ですね↑
使い込むと金属部が真っ黒になってきます↓
おお~良い感じ。
上の写真はふいご部が黄色いです。
赤いところがプラスチック、黄色いところがゴムで、
ベージュのふいごより軽くて良いです。
重さは地味に重要。
燻煙器もいろいろバリエーションが。
(http://www.dadant.com/)
燃やす部分がでっかいタイプ(長時間使えるが重い)
(http://www.dadant.com/)
ドーム型(メリットはわかりません誰か教えて)
(http://www.dadant.com/)
円筒まわりのガード無しタイプ(軽くて安いが円柱部に直接触れるとやけど危険!)
ではでは最後に、現場で使っている写真を並べます
蜂場に燻煙器があるだけでなんだか良い雰囲気。
国産はちみつ
ナルセ養蜂場