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みつろうの作り方

今日はどうやってみつろうを採っているかです。

 

先日書いたように(2014/09/13「北海道産みつろう」

みつろうはミツバチが体内で作り出す天然のロウです。

ミツバチは体内で作ったロウを、

お腹にある分泌腺から分泌して巣を作っています。

 

さて、それをどうやって回収しているかといいますと、

 

1,蜜蓋の回収

蜜蓋(みつぶた)とは出来上がったはちみつが入った巣房にするフタで、

これもミツロウでできています。

20140617145042.jpg

(↑この白いのが蜜蓋、巣房の穴がふさがれています。)

はちみつを採る時に、この蜜蓋を切り取ります、

詳しくはこちらで→採蜜のようす

20140913154314.jpg

 

蜜蓋は薄いので、1枚から採れる数は知れているのですが、

ちりも積もればなんとやらで、

これが結構沢山貯まるのです。

 

2,ムダ巣(天然巣)の回収

ミツバチ

の巣箱の中には、巣板という木の枠が入れあります。

20140617145041.jpg

この枠に巣を作ってもらうようにしているのですが、

この巣板の数が巣箱一杯では無い時など、

巣箱の中に隙間を見つけると、

ミツバチたちは木の枠の外にも巣を作ってしまいます。

20140913154315.jpg

こんな風に。

これは、ミツバチにとっては無駄ではないのでしょうが、

巣板にひっついていると、遠心分離機に入れられないし、

いろいろ作業の邪魔になってしまうので、

ムダ巣、あるいは天然巣と呼ばれております。

これも回収いたします。

 20140913155816.jpg

↑ナルセ養蜂場三代目がムダ巣を切っているようす。

 

これらを集めて、まずゴミを取り除きます。

沢山の水と一緒にグラグラと煮てよく混ぜて、冷ましますと、ミツロウがもう一度固まって、

比重の違いから、

ミツロウの層と、混ざっていた不純物(ミツバチとかも混ざってます)の層、水の層とキレイに分かれるのです。

(簡易精製とよばれます)

そしてミツロウの部分だけを取り出します。

 

ここまでが養蜂家さんの手元で行われる仕事。

 

だいたい一斗缶にどっかんと作られるので、

小分けにするために、

ミツロウをもう一度溶かします。

20140913160946.jpg

(↑ナルセ養蜂場は小さいので、普通の片手鍋で溶かしてます。)

 

そして

タラタラと細かく垂らして冷やして固めれば

20140913160947.jpg

 

できあがり!

 

20140913161726.jpg

 

ミツロウ独特の香りがします。

キャンドルにするとアロマを入れなくても優しい香り。

パラフィンより低温で燃えるので、

ススが出にくいのだそうですよ。

 

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