本州へ渡る準備 北海道
- 2013/10/19 16:58
- カテゴリー:養蜂のはなし
みつ蜂達は越冬用の蜂蜜を集めるため、小さな群れで各蜂場に置かれています。本州へ移動する日も迫ってきました。各蜂場に分かれていた蜜箱を大型トラックの入れる場所に移動します。巣箱の移動はみつ蜂達が巣に戻ってくる夕方から始めます。
巣門近くをウロウロしているみつ蜂には燻煙器で煙を吹きかけ巣の中に戻します。それでも戻りきれないみつ蜂は、かわいそうですが置いてけぼりとなります。
重さ30キロ以上はある二段になった巣箱を、一つずつ背負ってトラックに運びます。
移動先に着くと蜜箱を降ろす作業が待っています。
移動が終わり巣門を開けると、みつ蜂達が一斉に飛び出し新しい場所を確かめるよう辺りを飛び回っています。あと数日ここで本州へ渡る日を待ちます。
巣門が開き巣箱の周りを飛び回る、みつ蜂の様子を撮影しました。