先日の台風が秋を引き連れて来たようで、朝の気温が10℃以下となりました。大雪山旭岳で初冠雪とニュースで流れていました。例年より6日ほど早いそうです。
それでも、平地では最高気温が20℃位と過ごしやすい日が続いています。空は澄み渡り日高の山並みも薄いベールが取れたようにはっきりと見えます。この時期が北海道観光のベストシーズンですね。美味しい食べ物も沢山ありますし(笑）

写真はコクワの実、少し早いのですが熟れて柔らかくなった実もあり、口に入れると果物らしい香りと、自然の果実とは思えないほどの甘さが広がります。
コクワの正式名はサルナシ。キウィフルーツの近縁種で、種の部分のシャリッと食感、切り口はキウィそっくりです。霜にあたり甘みが増す頃は、平地でも紅葉が始まり北海道の短い秋も終わりが近づいているでしょう。

今では我が家の恒例となっている、水揚げすぐのさんまを販売している0h!!さかなまつりに行ってきました。
釧路副港市場マリントポス特設会場で行われています。あいにくの土砂降りの雨となりましたが、多くの人が新鮮な魚を求めに集まってました。

5時にこちらを出て会場に着いたのは7時、8時30分からの販売開始を待ちます。ただ、人気のあるさんまは客の行列が長くなり、他の売り場より30分早く販売を始めます。こちらも毎年恒例です(^^)

このイベントに通い始めた頃は一箱1300円で、20～24匹くらいと格安で販売されていました。当時は数も適当で当たり外れがありました(^^ゞ
今年は一箱2000円、13匹のとさびしい数です。ここ数年続く不漁を考えるとしょうが無いのでしょうね。少々高くなっても、水揚げすぐで刺身でも食べられる新鮮なさんまにはかないません。来年も通います。

買い物を終え、会場で販売している炊き込みご飯や鯨の竜田揚げ、てっぽう汁やつみれ汁など食べ終わる頃、地元の子ども達の叩く太鼓が鳴り響き始めました。これからマグロ解体販売会や鮭つかみどり大会などのイベントが続きます。

帰りがけ昼食に立ち寄った、あかん湖鶴雅のロビ－にある彫刻家瀧口政満氏の作品です。

約１ヶ月ほど前ですがアザミ蜂蜜の採蜜風景です。アザミ蜂蜜の味や香りはシナ蜂蜜ほどではありませんが、それなりに濃厚な風味があります。その特色は何と言っても緑がかったこの色合いです。採蜜したては特に鮮やかです。

一斗缶に入った状態ではこの色合いを保っています。でもビンに詰め店舗に並べると段々薄くなってしまいます。もちろん直射日光には当てていません。日の光に反応して薄くなるのでしょう。