養蜂作業で使う道具を紹介します。

ナルセ養蜂場のヨメです。

道具紹介2回目！

（1回目はこちら　2015.11.14　養蜂道具紹介1－燻煙器）

 

今日ご紹介する道具は

その名も「ツール」（巣箱の上にのってる黒いの）

はて、道具の名前がツールとはこれいかに。

と思っていたら、正式名称は「ハイブツール」というそうです。

（ハイブとはミツバチの巣のこと）

 

現場ではただ「ツール」と呼ばれます。

もしくは、もっとつまって「ツルどこやった？」としか聞こえません。

片方がヘラのように、反対側は垂直に曲がっています。

素材は詳しくはわからないのですが、

とにかく金属でできていて頑丈。

 

他に、垂直ではなく水平に曲がったＪホック型というのもあるようです。

（写真はまたDadant & Sonsから拝借　http://www.dadant.com/）

 

このツールは、まー、よく使います。

３大養蜂道具をあげろと言われれば、

名前があがることでしょう！（たぶん！）

 

「ムダ巣」と呼ぶ、枠の外に作られた巣も

ツールを使って落としたり。

 

ミツロウがネチャっとするせいで

巣箱の中の巣板同士がくっついて取りにくいときも

ツールをテコのように使ってはがします。

 

巣箱の蓋が開けにくいときも、ツールを使います。

 

内見するときも持ってます。

 

壊れないので一本買うとずーーーっと使えます。

この写真のツールは最初は赤い塗装がされていましたが、

ペイントが剥げ剥げ（少しだけ残っていますが）

でも使えます。

もとはこれ↓

（http://www.dadant.com/）

 

↓この黄色いツールはなんと＄4.64　やすっ！

（http://www.dadant.com/）

 

 

派手な使われ方はしませんが、

無いととっても困る！

ハイブツールでした。

 

国産はちみつ

ナルセ養蜂場

冬の時期はミツロウのご注文が増えます。

最近は頻繁にミツロウづくり。

 

ミツロウは、一斗缶にどーんと固められた

でっかい塊でもらうので、

温めて溶かし、メッシュを通してゴミを取り除きます。

ロウなので、

冷めるとすぐに固まってメッシュの穴を埋めてしまい、

なかなか大変な作業です。

 

それを六角形の型に流し込んで、

型から外すとこんな感じに↓

 

ここまでくれば、

あとは袋にラベルを貼って、

 

量りながら袋詰め

できました！

口をヒートシールしたら終わり。

作業場はミツロウの匂いでいっぱいです。

 

ミツロウの過去の記事はこちら

→2014/09/13｢北海道産みつろう｣

→2014/09/16｢みつろうの作り方｣

→2015/06/28「ミツロウの色」

 

国産はちみつ

ナルセ養蜂場

帯広でも氷祭りが始まり、

寒さはピークを迎えています。

幕別町は、今日久しぶりに雪が降りましたが、

冬は晴れた日が多く、寒くても気持ちの良い日が多いです。

 

さて！4週間後の3月8日はミツバチの日です！

なにかキャンペーンをやりたいけれど、

正直はちみつのセールはできない…

（というか在庫がもう少なくなってきているし…）

ということで、

地元十勝の名産じゃがいもをプレゼントすることにいたしました！

毎年知り合いから大量に買い込むジャガイモは、

大正メークインという品種で、

購入後凍らないように地下室に貯蔵しておきます。

凍らない程度のところに貯蔵しておくと、

採れたてよりも甘くおいしくなるのです。

先日おでんに入れたら甘くておいしかったですよー。

 

そのジャガイモを1㎏ずつではございますが、

税込7,000円以上（送料は含まず）以上お買上げの方におすそわけいたします。

2月13日土曜日のご注文分からが対象です。

30㎏あるので、先着30名様です。

 

なお、道内の方など

ジャガイモなんていっぱいあるから困るー

という方は要らない旨お申し付けください。

（代替品はありませんすみません）

 

詳しくはホームページをご覧ください。

→ナルセ養蜂場　じゃがいもプレゼント

http://naruse-bee.jp/shop/jagaimo.php

 

国産はちみつ

ナルセ養蜂場