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最終便

十勝は11月には珍しく大雪に見舞われています。

ナルセ養蜂場のヨメです。

中部出身の私には、

1日に何度も、まだ雪が降っている最中でも

雪かきをしなければならないのが衝撃です。

 

さてところで、先日、

ミツバチの積み込みのお手伝いに行ってきました。

越冬のためにミツバチを本州へ移動させるのです。

20151124144809.jpg

ミツバチは巣箱ごとトラックに載せてお引っ越し。

巣箱は一箱ずつ人の手でトラックに載せるので、

積み降ろしの作業は人手が要ります。

 

今回はお手伝いが私(女)を入れて5人。

いつもよりちょっと少なめー

20151127142224.jpg

奥のトラックに積みます!

普段は牛とかを運ぶトラックでしょうかね?

お手伝いが沢山のときには

写真係だけやっている私ですが、

今回は私もがんばって運びます。

20151124144810.jpg

うーん、しかし今日のは、

特に重いぞ。

だんだん腕が上がらない。

2つの巣箱がくっついた「継箱(つぎばこ)」は

持ち上げるのも無理・・・

20151124144813.jpg

そして、

いつもより、

トラックの荷台が、

高い気がする・・・

はぁ、

箱が上がりません・・・

何度も皆さんに助けていただきました。

20151127142225.jpg

荷台での作業は養蜂家さん(右)とナルセ養蜂場の3代目(左)。

巣箱を高く積むので、荷台の方がしんどいらしいです。

20151124144812.jpg

凍える寒さの中始めましたが、

だんだん汗をかいて暑くなってきます。

20151127142227.jpg

ようやく最後!

荷崩れないよう、しっかりロープで固定します。

20151127142226.jpg

終わりました~!!

へろへろです。

 

このトラックはこの後フェリーで津軽海峡を渡り、

青森からは陸路、茨城まで南下します。

20151127142228.jpg

雪の中で作業する年も多いこの時期ですが、

今日は天気に恵まれました。

 

作業が終わると汗が冷えて寒い!!

温泉に入って十勝に戻ってきました

 

国産はちみつ

ナルセ養蜂場

根雪

ナルセ養蜂場がある北海道幕別町では

ついに、本格的な雪が降りました!

20151124140901.jpg

なんどかチラチラ降ることはありましたが、

こんなにしっかり降ったのは今季初です。

今日は朝からずーっと降り続いて、

15時近くで20cmは積もったでしょうか。

ちなみにまだ降ってます。

 

11月に入った頃から、

「雪が降る前に買っておこうと思って」

とおっしゃるお客さまが増えていましたが、

はぁー、ついに降りましたねー。

 

北海道では、いちど降った雪は春まで溶けないと思っておきます。

(根雪と言います)

幕別町は道内では雪は少ない方なのですが、

降ったら早めにせっせと雪かきです。

そうしないと、その後も雪の上に雪が積もるばかりなのです。

 

というわけで、

ナルセ養蜂場でも今日は雪かき雪かき。

20151124140902.jpg

こんな中来て下さったお客さまに感謝です。

 

国産はちみつ

ナルセ養蜂場

 

養蜂道具紹介1-燻煙器

養蜂作業で使う道具を紹介します。

ナルセ養蜂場のヨメです。

題を「道具紹介1」としたので・・・

続けられるように頑張ります。

 

記念すべき第一回目は燻煙器(くんえんき)!

ナルセ養蜂場のHPとFBのトップの写真にも使っています↓

20151112101840.jpg

やっぱり道具の中で一番派手です!

かわいいです!!

好きです!!

 

燻煙器(くんえんき)とは、その名の通り、

煙を出す器具。

20151112102706.jpg(http://www.dadant.com/) 

(アメリカの養蜂メーカーDadant & Sons ウェブサイトから拝借)

右側のステンレスの円筒部が本体部分で、

この中で麻袋などを燃やします。

左側はふいご(牛皮)、

ここだけ取り替え可能で何年でも使えます。

ふいごをバフバフして煙をだします。 

三角の煙突から煙が出てきます。

20151112103536.jpg

ミツバチが煙を嫌がってくれるので、

煙をかけて、巣箱の奥などへ逃げて欲しい時に使います。

20151112103537.jpg

ふいごをバフバフするのが楽しくて、

あんまりミツバチのちかくでバフバフしすぎて

「そんなにやったら、熱くてハチが死ぬやろー!」

と怒られたことがあります。ごめんなさい。

 

調子にのってバフバフしすぎると、

煙突から火がでます。

 

燃やすものは、私は麻袋しか知らないのですが、

木屑やペレットを使うこともあるかもしれません(養蜂具屋で売ってた)20151112104857.jpg

三角の煙突部分がパカッと開きます。

麻袋に火をつけて、中に押し込みます。

20151112104858.jpg

ふいごをバフバフしながら、フタをします。

私はへたくそでこれが上手くできません。

すぐ火が消えてしまう。。。

 

燻煙器は巣箱に引っかけられるようになっています。便利!↓

20151112104859.jpg

これはまだ真新しい燻煙器ですね↑

使い込むと金属部が真っ黒になってきます↓

20151112105205.jpg

おお~良い感じ。

上の写真はふいご部が黄色いです。

赤いところがプラスチック、黄色いところがゴムで、

ベージュのふいごより軽くて良いです。

重さは地味に重要。

 

燻煙器もいろいろバリエーションが。

20151112105941.jpg(http://www.dadant.com/)

燃やす部分がでっかいタイプ(長時間使えるが重い)

 

20151112105943.jpg(http://www.dadant.com/)

ドーム型(メリットはわかりません誰か教えて)

 

20151112110707.jpg(http://www.dadant.com/)

円筒まわりのガード無しタイプ(軽くて安いが円柱部に直接触れるとやけど危険!)

 

ではでは最後に、現場で使っている写真を並べます

20151112113556.jpg

20151112113558.jpg

20151112113557.jpg

20151112113559.jpg

蜂場に燻煙器があるだけでなんだか良い雰囲気。

 

国産はちみつ

ナルセ養蜂場

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