十勝には白鳥がやってきていて、

頭上を首の長い白鳥が飛んでいくのを見かける事ができます。

町中でも雨ではなくて雪が降るようになりました。

 

朝が寒くなってくると、

余ってしまうのが、

朝食用のシリアルやフルーツグラノーラ･･･

夏は冷たい牛乳でおいしくいただいていたのですが･･･

 

余ったシリアルやグラノーラはハニーナッツを加えて、

栄養満点のバーにしましょうー！

 

おやつの他に、山歩きのお供にもおすすめです。

クックパッドのいろんなレシピを参考に作りました。

 

材料：（12cmｘ18cmくらいのバット１つ分）

シリアルやフルーツグラノーラ　2カップくらい

マシュマロ　　　　　　　　　　50g

バター（無塩でも有塩でも）　　30g

ハニーナッツ（今回はシナ）　好きなだけ

オーブンシート

 

作り方：

1、バットにオーブンシートを敷いておきます。

フライパンにバターとマシュマロを入れ、

マシュマロを溶かします（弱火）

 焦げたらダメですが、しっかり火をれた方が美味しい気がします。

 

 2、マシュマロが完全に溶けたら火を止め、

 

グラノーラとハニーナッツを加えて、混ぜあわせます。

今回ナッツは瓶半分ほど入れました。

 

３，混ざったらバットに移して、

オーブンシートに切れ込みを入れればいいんでしょうが、

横着したので、四隅にグラノーラが行き渡りません。

スプーンでぎゅうぎゅう押して、

きれいな四角になるよう成形します。

（半量ぐらいでつくれば、バットなしでも成形できそうです）

 

４，冷蔵庫で冷やし固め、固まったら

包丁で切り分けてバーにして出来上がり！

ナッツが美味しいです！

甘くないグラノーラやシリアルを使う時は、

ハニーナッツのはちみつも多めに加えると美味しいです！

 

ハニーナッツはこちらからー↓↓

ハニーナッツ（ナッツのはちみつ漬け）

 

国産はちみつ

ナルセ養蜂場

北海道は紅葉ももう終わり

また長い冬が始まろうとしています。

夏の間北海道にいたミツバチ達は越冬のため、

養蜂家と共に本州各地へと移動していきます。

ミツバチは巣箱ごとトラックで移動します。

今日は積み込みのお手伝いにまいりました。

巣箱トラックへの積み込みがしやすいように、

何カ所かの蜂場のものを1カ所の集めてあります。

 

夕方、寒くなってきてミツバチ達が巣に戻ってきたら、

出入り口を閉めて、トラックに乗せます。

巣箱は背中にしょってトラックまで。

（今回は写真を撮れなかったので、イメージとして昨年の写真↑）

普段ミツバチを扱う時は素手ですが、この時は手袋着用可！

「蜂に刺されるより、木が刺さる方がイタい」

のでございます。

北海道は日が落ちるのも早くなりました。

作業が終わるころはもう真っ暗でした。

 

このトラックは津軽海峡をフェリーで渡り、

青森からは陸路を延々と走ります。

事故なくつくことを祈るばかり。

 

夏は全国から北海道へ集まってくる養蜂家とミツバチですが、

越冬の場所は関東から九州まで様々。

みなさんそれぞれの拠点へ散っていきます。

来年の夏にまた会いましょうーー！

 

国産はちみつ

ナルセ養蜂場

 

 

十勝は農作物の収穫が終わり、

エゾリスが一生懸命冬支度をしている姿を見かける季節になりました。

 

9月の下旬頃から北海道のミツバチ達は徐々に本州に戻り始めています。

アワダチソウやオオハンゴンソウなど秋の草花が咲いています。

秋と言えば、

やっかいなのは、スズメバチです！

 

スズメバチは養蜂家にとっては天敵。

秋は蜂場を定期的に見回ります。

スズメバチを見つけると網で捕らえて長靴で踏みつぶします。

大きいので初めは勇気がいります。

中には素手でバシーンとはたく強者もいるとか。

 

キイロスズメバチとオオスズメバチがミツバチを襲いに来ますが、

キイロスズメバチはミツバチを1匹ずつ誘拐する程度なので、

そんなに恐れる存在ではありません。

（ミツバチが連れ去られる姿を見るととても悲しいですが）

 

怖いのはオオスズメバチ、

集団で襲いに来て巣箱ごと全滅させられてしまいます。

北海道の蜂場では本州より一足早く、、

あーーー！！

来てる-ーーー！！

3匹もいます！！

小さなミツバチに比べて大きな蜂が3匹写っていますが、

これがオオスズメバチです。

彼らを巣に帰すと、

仲間を引き連れ襲いにくるので、

申し訳ないけど、かえすわけにはいきません！

通称「ぺったん」を持ってスズメバチ退治にかかります。

ぺったんは、通常ネズミ取りとして使われているものです。

ボール紙に強い粘着力のネバネバがついていつので、

少しスズメバチに触れるだけで、簡単に捕まえられます。

はい、3匹とも捕まりました－！

このいかにもな悪人面！

 

とはいえ、

そんなオオスズメバチも農業にとっては益虫だったりします。

葉などを食べる他の害虫を食べてくれるからです。

「にっくきオオスズメバチ！」と

記事を書いてはいますが、

彼らは彼らで必死に生きているんですよねー。

 

ああ、でも、無残なミツバチちゃんの姿が･･･

おぉ、、、無残な姿、、、

なんとかわいそうなことでしょうか。。。

 

むむむ。

やはり、私にとってはにっくきオオスズメバチ！です！

 

国産はちみつ

ナルセ養蜂場