ミツバチが北海道にきた!
庭のエゾヤマザクラがきれいに咲いています。
ナルセ養蜂場のヨメです。
本州の養蜂家さんから「もう移動するよー」と連絡をもらったので、
蜂おろしの手伝いにやってきました!
北海道の冬は寒いので、
ほとんどの養蜂家さんが本州で冬越しさせ、
暖かくなってから北海道に渡ってきます。
この子たちはずいぶんお早いご到着。
この後、6月下旬にかけてぞくぞくとミツバチさんたちがやってきます!
さっそくロープをほどいたら
さあおろしますよー
2箱づつ背中にしょって運びます
前夜の雨で足元が濡れています。
「前に置いてた跡があるよ」と言われてみてみると、
ほんとだ!わかりますか!?
写真中央部分に草が生えていない部分があります。
長方形でちょうど巣箱の大きさ。
昨年巣箱を置いてあった跡です。
毎年同じような場所に置きますからねぇ。
そして今年も同じ位置に並べます。
巣箱は養蜂家さんごとに少しずつ個性があって、
みなさんいろいろ工夫をしていらっしゃいます。
並べ終わりました。
なんだか二人ともお尻を突き出しているのは、
次の作業にとりかかっているからです。
移動中、蓋が外れないように釘が打ち付けてあったので、
それを抜いています。
そしてら次は巣門(すもん ミツバチの出入口)を開けます。
巣門を開けた途端に待ちわびたミツバチたちがとびだしてきます!
お疲れ様でしたねー!
実は移動中にミツバチが死んでしまうこともあるので、
元気に出てきてくれてうれしいです。
早速巣の周りを飛んで、巣の位置を確認しているようです。
どこだここはーー!?という声が聞こえてきそうです。
さてさて、ひとつの蜂場(ほうじょう)に並べられる
巣箱の数には限度がありますので、
つぎの場所に移動いたします。
こちら2か所目。
だんだん日が昇ってきて気温が上がってきたので、
ミツバチたちが活発に動くことを予想して
面布(めんぷ 頭にかぶる網)を装着。
中の様子はどんなかな~
先日岐阜で手伝った餌やり(2016.03.17 ミツバチの餌やり)以来の
現場の仕事で3代目は楽しそうです。
カメラを構えてじっとしている私の手や
カメラにもミツバチさんがやってきました。
かわいい。
近くのタンポポにはもう働いている子が!
花粉まみれになっておりますが、
ミツバチさんは正面を向いております。
まっきっきになってかわいいですねー!
全部の巣箱をおろし終えたら、みんなで少し遅い朝ご飯を食べて解散。
養蜂家さんはまた本州へ帰っていきました、
本州ではレンゲの採蜜が始まっているころですね。
(当店への入荷はまだ少し先です!あしからず!)
山の中でもぽつぽつとエゾヤマザクラがあって、
きれいに咲いていました。
シラカンバが芽吹いてきて、少しずつ緑が増えています。
昨日は夜中の2時に自宅を出発したのですが、
なんだか今日も体がへんな感じ…
もう歳でしょうかね…
国産はちみつ
ナルセ養蜂場