北海道産みつろう
- 2014/09/13 14:07
- カテゴリー:商品のはなし
先日結婚式を挙げましたナルセ養蜂場のヨメです。
さて、みなさんは「みつろう」ってご存知ですか?
なんか聞いたことあるような?
みつろうというのは、ミツバチの巣の材料になっている蝋(ロウ)のこと。
↑ミツバチの作るあの六角形の巣はミツロウというロウでできています。
ミツバチが作るロウなので蜜蝋(ミツロウ)。
英語だとbeewax、beeswax(ハチのロウ)というようです。
ミツバチが体内で作り出す天然のロウなのです。
ミツバチが体内で作るので、当然ミツロウの質は
ミツバチの食べるものに左右されます。
質といっても、主に色や香りですが。
ミツバチの食べるものといえば、花のミツと花粉。
例えば、アカシアの時期なんかは白っぽい巣に、
トチノキの花粉は赤いので、ほんのり赤い巣に、
茶色っぽい蜜が取れる時期に作られる巣は茶色っぽいです↓
でも全体的にはだいたい黄色い色をしています。
そしてこのミツロウは昔からいろいろなものに利用されてきました。
まず思いつくのはロウソク。
電気のなかった時代、
特にヨーロッパの教会なんかではとてもたくさんロウソクを必要としていたので、
はちみつというよりも、ミツロウを採るためにミツバチを飼っていたとか。
それから、クレヨンや化粧品、艶出しのワックスに、
革製品を縫う糸にもミツロウを染みこませています。
最近では自分でリップクリームやハンドクリームを作ったり
キャンドルを作ったり、アロマバーを作ったり、
個人で使われる方も多いようです。
というわけで、
ナルセ養蜂場でもみつろうを販売する事になりました!
使いやすいよう細かいフレーク状にしてあります。
とはいえ、
機械でやっているわけで無く、
自分達で手作業でやっておりますので、
色々な形があり少々不格好。
湯せんするなどして溶かして使います。
キャンドルにすればミツロウ独特の良い香りが、
オイルと混ぜれば簡単に手作りハンドクリームなどが作れます。
ハンドクリームなどを作る時は少量でできてしまいますので、
10gの少量から販売いたします。
ご注文はこちらから↓↓
北海道産みつろう 200g×3パック 3,240円(税240円)
クリームの作り方もこちら↓
一度自分でリップクリームを作ると、
とってもお値打ちに確実に無添加のものができて、
皆さん使い心地にやみつきになり、
「もう市販のモノは買えない!」という気持ちになるそうですよ!
エッセンシャルオイルなんかを入れて自分好みにカスタマイズできますし、
いろいろな作り方がネットに沢山載っているので
これから乾燥の季節に是非おためしください。
国産はちみつ
ナルセ養蜂場